(当時掲載分のものにミス、デジタル化による字潰れを修正したものです。)

■解説とか

初めてやるジャンルなのです。
そう、不思議なかんじのふわふわした話を描きたかった。

少女以外に名前はありません。ありませんっつって3組の下村さんという名前は出ているけれど、
姿はありません。けれど主人公は名前の出ていない彼です。
彼の帰宅に、その少女がついてきちゃったよ!っていう話です。

ぶっちゃけると、幸せな話にするつもりはハナっからありませんでした。
なんかこう、いつも通りの一日を過ごしていただくちょい苦い話にするつもりで話考えていて、
最後スッキリしたバトルものじゃ合わないと思ってこうなりました。

少女は最初から幽霊ちゃんでしたー!・・・はい、そうです。
幽霊なので、主人公以外の目線からはなんにも見えていません。
その証拠に、4枚目のページの右下には、友人目線では主人公しか描かれていない!
とかいうのを速攻で思いつきながら雑にガリガリしてました。
まぁ、この漫画は「うわ、締切1日前じゃん」つって速効でやってたっていうのは内緒ね。
まぁそんなのはおいときつつ。

少女は外に出てる最中はあれウィンドブレーカー来てます。要は上着です。
当初のバトルもの路線の名残で、幽霊は煙に触れると他人に見えるようになる。
だから、日常に溢れている人間は、果たして本当に人間なのだろうか。
そしてその人間じゃない幽霊は大丈夫なんだろうかっていう幽霊退治もの。
やろうと思ったけどそんな気分じゃなかったですね。なんせ1日だけだったしね!
まぁ、だから煙に少しでも触れないようにウィンドブレーカーでガードしているっていう設定なのです。
それをそのまま描いてしまい、結局消すの面倒になり、そのままになっちまいやがりました。

まぁ、この話で一番ひどいのは近所が葬式だからっていう理由で主人公に悪霊憑いてるなとか
考えて帰り際いきなり塩ぶっかける姉ですね!あいつひどいね!
ただ、テレビのニュースでやるには小規模の誘拐事件と考えていたり、
この町自体が地方の田舎らへんだっていう設定も、説明していないけどあったりと、
最後に少女が幽霊だっていうことを説明するには15Pくらいじゃやはり短すぎるなと実感しました。
そういうひどさもあるのです。

今回は超短編だし雑で字も汚いので、時間に余裕ができたころ、
どこかで予告していた短編漫画をしっかり描きたいです。

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